介護主任O.Tさん
異業種からの入職ですが、業種による違いとかありますか?
私は介護の職に就く前は30年近く製造業に務めていました。製造業は物と向き合い毎日同じ作業をします。品物も品質も変化が無い状態を求められます。当時はそれが当たり前に思っていましたが、介護の職についてからは、毎日が変化の日々です。一日として同じ日は無いと言い切れるぐらいに変化していきます。最初はその変化に戸惑いましたが、今は変化する仕事が楽しくて仕方がないと思っています。経験が無くても周りの仲間に支えられて、入居者の皆様に喜んでいただける仕事をして、充実した日々を送っています。介護の仕事は人気が無いと言われますが、実際に働いてみると、大変ながらもやりがいのある素晴らしい仕事だと感じています。
介護主任として気を付けていることは?
職場の仲間にいつも伝える様に心掛けている言葉があります。「ONE TEAM」2019年のラグビーワールドカップの際に使われた言葉です。人には個性があり、得意・不得意があります。個々で不足していても、チームとして動き自らの得意で他者の不得意をカバーする。その結果チームとして大きな成果を手に出来る。とても大切な事だと思っています。個人で努力する事はとても大切で素晴らしい事です。しかし個人ではどうしても抜けが発生してしまう。それをチームとしてカバーする事により抜けが無くなり良い結果になる。そんな職場を目指して日々奮闘しています。職場の仲間は明るく優しい人ばかりです。笑顔を基本に楽しく真面目に仕事が出来る事が大切だと考えています。
プライベートは充実していますか?
プライベートでは2人の男の子のパパを頑張っています。長男が8才で次男が6才です。自分が子供の頃とは育てる環境が違い過ぎて子育て苦戦中です。今の子供達は生まれた時から身近にスマホやタブレットがあり、直ぐに使い方をマスターしてしまいます。下手をすると子供達からやり方を教わるなんて事もあります。電子機器が苦手なんて事は無いのですが、少し気を抜いていると最新機能についていけない!なんて事になります。子供達に負けない様になんとか頑張る日々を送っています。父親としては元気に怪我無く成長する事を祈りつつ仕事を頑張っています。